パート収入＋株式譲渡所得≧130万円

オニールの成長株発掘法良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために

著者：ウィリアム・Ｊ．オニール / 竹内和巳
出版社：パンローリング
本体価格：2,800円

■パート収入＋株式譲渡所得≧130万円		まぐまぐより ○大学入試の時、「高村光太郎の小説で、女性の名前をタイトルに用いたものは “○○○抄”である」の○を埋めなさい。という問題がわからず、とりあえず自分の名前を入れてみた …その大学は落ちた。
＜いただいたメール＞私は　昨秋より株式投資を始めました現在パート収入が年間１００万で　夫の扶養家族です今年　株式譲渡所得が５０万あると来年は　所得税、住民税がかかってまた　夫の扶養家族でなくなりじぶんで　国民年金と国民健康保険に加入しないといけなくなるのでしょうか？手持ち株で　今売ると「４０万の損」がでるのがあります売って年間収入を減らし、夫の扶養家族でいたたほうが年金と健保を自分で払うよりいいかなと思ったのですが。。個人的な税の相談ですが　わかる範囲で結構です教えてくださいm(._.)m ＜お返事＞株式譲渡所得の税率は10％ですから、50万円の利益に対して5 万円の税金がかかります。他方、パート収入が130万円以上になると、だんなさんの扶養家族ではいられなくなり、独自に社会保険に加入しなければならなくなります。ご質問は、パート収入と株式譲渡所得の合計が130万円を超えると扶養家族から外されるかということですが、そうはならないと思います。まず、社会保険における年収に何が含まれるかですが、あらゆる収入が含まれるとされています。所得税では非課税である遺族年金や障害者年金、失業給付も含まれるとされています。では、株式譲渡所得は年収に含まれるか。所得税の扶養親族の場合は、一時所得であっても年間103万円を超えたら扶養から外れなければなりません。しかし、社会保険の場合、収入が130万円を超えてもそれが一時所得であればカウントされません。株式譲渡所得は、今後も継続的に得られるたぐいの収入ではありませんから、130万円を超えても扶養から外されることはないと思います。ただ、以上のことは絶対の自信があるわけではありません。これは法に書いてあることではなく、人が運用することで何となく「そうかな」とされていることだからです。天気予報で言えば、「70％の確率で晴れ」ということです。頼りない言い方ですが、現実の世界は「これは一体どっちなの？」ということが多いわけで、だから人々は自分に有利な方向に現実を引き寄せるために裁判で争うし、事業者は税理士を雇うのです。だから、選択肢としては、リスクを取って扶養から外されないことに賭けるか、安全策を取って損出しをして利益を減らすかです。どちらにするかは、あなたの資産運用のスタンスによります（なんてね）。

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