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小さな違いが大きな差に



まぐまぐより

○事務の女の子から、社内
全員の連絡用アドレスに届
いた間違いメールは「おは
ようございマッスル☆今日
の明け方に電話した?」と明
らかに友達あてだった。

その日は別に誰も突っ込まな
かったようだ。

次の日、全員が事務の女の子
に「おはようございマッスル」。




問題 1000万円を利回り1%、3%、5%、10%で10年間、
複利で運用した場合、資産はいくらになっているでしょうか?



複利計算については、一度「元本が倍になる年数」で学んで
おります。

今回は、橘 玲著『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』p.27
を題材に、複利運用ついて学びます。ここでの主張は、「複利
の資産運用では、わずかな利回りの違いが大きな差を生む」
というものです。

なお、『お金持ちになれる…』は非常によい本です。この本の
主張は「より人間らしい人生を送るためには経済的な自由を
得なければならない。経済的な自由を得るためには精神的に
も自由でなければならない」ということでしょう(いささか
強引にすぎますが…)。

僕は、電卓を使いこなすことは、物事の本質をつかむための
精神的自由を得るためのツールだと考えています。

お金持ちになれる…』p.27 表Aに、元金1000万円を利回
り1%、3%、5%、10%で10年間運用した場合の資産額が
掲載されています。それによると、
1%  1100万円
3%  1300万円
5%  1600万円
10%  2600万円
ということです。普通の人なら「そーなんだ」と読み流すと
ころですが、電卓マニアを目指すわれわれとしては、これは
きちんと検証しなければなりません。だいたい、こんなキリ
のいい数字になるわけがありませんし…。

元金1000万円を利回り1%で10年間複利運用した場合、次
のような計算式で資産額が出ます。
10,000,000×(1.01)の10乗

まず問題になるのが、1.01を10乗するやり方ですが、以前
累乗計算のやり方」で学習しています。

復習しますと、累乗計算をするには、「××」を押し、「=」
を(掛けたい年数分−1)だけ押しつづけるわけです。1.01
の10乗でしたら、
1.01××=========
となります(「=」は9回押します)。

1.01の10乗が計算できたら、あとは10,000,000を掛け合わ
せるだけです。つまり、電卓上は、
1.01××=========×10,000,000=
とやるわけです。

すると、1000万円を年利1%で複利運用した場合、資産は
1105万円になっていることが分かります。

同様にして、3%、5%、10%での運用額も計算してみると、
3%  1345万円
5%  1630万円
10%  2593万円
となります(計算は各自でお願いします)。

たしかに、複利運用ではわずかな利回りの違いが大きな差を
生むのですが、その額は、本に掲載されている数字と微妙に
違うことが分かりました。

『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』












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