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■ | 親子上場 |
まぐまぐより 大阪市内の幼稚園に通う娘 (3歳)、 今朝幼稚園で「きのう、うち に地震きてんで!」って、み んなに自慢していたが、み んなの家にも来ていたのを 知ってびっくりしていた。 |
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かねてから気になっていた記事に、ブログ「800万円→100万円→ 1億円達成の株式投資」さんの「親子上場」があります。 概要は、子会社の上場は親会社にとって「打ち出の小槌」みたい なもので、ひどいケースでは株式交換による完全子会社化で個 人投資家を犠牲にすることもあるというものです。 →子会社に少し利益を付け替えてあげて、株価を上げてIPOする。 →親会社は株を放出して大もうけ。 →で、数年後子会社から利益を吸い上げて、赤字にする。 →赤字になると株価が下がる。 ⇒株価が下がったところで厳しい比率で完全子会社化する。 ⇒ほとんど希薄化せずに丸儲けでファイナンス大成功 こんなことがまかり通っていいのかな、と考えているうちに、西武 鉄道の有価証券報告書虚偽記載問題に連想が及んでいきまし た。どこまで深く掘り下げられるか分かりませんが、何回かに分 けて僕が思ったことを書いていこうと思います。 まず、先ほどの記事で親子上場の例として取り上げられていたコ ナミ東京(4780)を四季報で調べてみました。コナミ東京はコナミ の開発子会社。家庭用ゲームソフトの受託製作から独自ソフト育 成、有力タイトル多い、ということです。 僕が気にしているのは、親会社の持ち株比率です。コナミ東京 の場合、親会社のコナミは63%もの株を持っています。 もっと親会社の持ち株比率が高い株はないかな…と思いつくま ま探していると、イオンファンタジー(4343)の72.4%がありまし た。松下電工IS(4283)は63%、キヤノン電子(7739は61%)。 上場廃止基準の80%超はさすがにありませんが、かなり高い ですね。 たとえばですよ、ある会社が子会社を上場させようと考えている とします。自分はその子会社の80%を握ったまま残りの20%だ けを市場に流通させる。 これは東証の上場基準からすればOKなのですが、資本主義の 論理からしておかしくないだろうか? そもそも、株式を上場するとはどういうことなんだろうか? |
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