大人気のエルメスのカデナ
HERMES カデナ
ペガサス シルバー
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| ■ | 煙草は現実逃避の手段 | ||
仕事中、いらいらすることが多い。いらいらすると、休憩時間 などは煙草を吸いたくなる。 しかし、僕の場合、ストレスがたまって煙草を吸いたいと思っ ても実際に吸うことはまずない。ライターを持っていないし、 煙草を買うのが面倒くさいからだ。 そして何より、他のことを考えていると煙草を吸うことをいつ のまにか忘れてしまっている。 そもそも、煙草を吸ってストレスが和らぐと考えることが気に 食わない。ストレスでどうしようもなくて煙草に手を伸ばす、 というのは何だか愚かしい行為ではないかと思う。 何か問題を抱えているなら、全力でそれに取り組むべきではな いか？ 煙草に手を伸ばすのはただの現実逃避ではないか？ 問題を抱える→ストレスがたまる→煙草を吸うという経路は、 一見「合理的」で「仕方がない」ようにも思われる。しかし、 ストレスがたまって煙草を吸うことができるのは、実は自分が 抱えている問題以外に煙草のことを考える余裕があるからであ る。 仕事が忙しくて煙草を吸うひまもないときがある。そんなと き、われわれの頭は仕事のことで頭がいっぱいになっているは ずだ。 自分が抱えている仕事に全力投球するならば、煙草のことを考 えているひまなど本当はないのである。 煙草を吸う場合、われわれの意識はある程度煙草に向かうこと になる。たとえば仕事のことを考えながら煙草を吸う場合は、 仕事70％・煙草30％くらいの割合で煙草に意識が向かってい るかもしれない。 しかし、仕事等で成功しようと思ったら、煙草のことなど考え る余裕はないはずだ。まあ雑念は致し方ないこととして、仕事 90％・雑念（煙草）10％くらいにすべきだ。 とはいえ、人間にはリラックスというものも必要なときがあ る。煙草は、喫煙に意識を向かわせてくれるという点で癒しの 効果があるといっていい。煙草はリラックスの小道具と割り切 るならば、それもよかろう。 ただ、結局はそんな癒しはまやかしだし、喫煙が過ぎると仕事 に支障が出ることは間違いない。徹底して自己管理のできる人 以外は煙草なんか吸わないのが賢明だろう、というか、自己管 理のできる人はそもそも煙草なんか吸わないかもしれないが…。 |
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