●郵便を安く安全に

<郵便代と資産運用>

株式投資にかかるコストとして投資家にしばしば重視されるのが、
送金手数料と売買手数料である。送金手数料は、銀行口座と証券
口座との資金のやり取りに要するコストであり、通常数百円かかる
が、今ではこれが無料でできることも多くなっている。売買手数料
については、これはゼロとはいかないが、金融ビッグバンとインタ
ーネットの普及で、一昔前とは比べ物にならないくらいコストは下
がっている。

最近、株主優待品を売買する機会があった。株主優待は株式投
資の醍醐味の一つである。株主優待があるおかげで、株式投資の
利回りは格段に向上し、株の値下がりリスクをいくらかカバーする
ことができる。自分で使うのもいいが、使えないものは誰かそれを
必要とする人に売ることもできる(多少面倒くさいが)。

株主優待品は目に見えない金融でなく、形のある現物である。株
主優待品を売買するなどして換金する場合、そのやり取りには金
融機関でなく、郵便局や宅配便などの運送会社を利用することに
なる。

そこで新たに、郵便代・運送費をなるべく安くするにはどうすればよ
いかが、資産運用の重要なテーマ(大げさですが…)として浮上す
ることになるのだ。



<エコーはがき>

懸賞が流行っている。ただでいろんな品物をもらえるというのは、こ
の世知辛い世の中にあって非常に魅力的である。テレビでは、懸
賞だけで月に何万円も稼ぐプロ(?)の懸賞愛好家の主婦が出て
いた。

しかし、懸賞といえどコストがかかるのが資本主義社会なのである。
懸賞情報を集めるにはネット環境が不可欠だし、懸賞専門の雑誌
も買わなければならないし、そして何より、ハガキ抜きで懸賞は語
れない。

ハガキ代は1枚50円。たかが50円だが、甘く見てはいけない。
ハガキ2枚を買うお金があれば、100円ショップに行けばよりどり
みどりの製品が買えるのがわが日本国の社会なのである(消費税
別)。ハガキ50円が安いと考える人間に、懸賞をやる資格はない。

こんな懸賞をやる主婦の間で、これを知らなければモグリだとされ
ているのが「エコーはがき」である。エコーはがきは、企業広告つき
のはがきである。広告がついているので、通常のはがきよりも郵送
費が45円と安く済む。たかが5円だが、50円に対しての5円は
大きい。なんと1割引である。これはチェックしなければなるまい。

ただ、エコーはがきはいつも郵便局で売っているわけではない。広
告がついたら売り出すので、非常に気まぐれな発行なのである(ま
るでメールマガジン「僕たちの資産運用」のようだ、と突っ込みを入
れないで欲しい)。そこで、懸賞好きの主婦たちは、まめに郵便局
をチェックし、売り出しを知るとまとめ買いするそうである。

そして、切手を買わなければならない場合は金券ショップで。それ
ほど安くはならないが、数%程度の節約はできる。

懸賞といえども、このような小さな努力の積み重ねによって大きな
成果に結びつくのである。



<ミニレター>

マニアの間で、金券の送付に比較的よく用いられるのがミニレター
である。その名のとおり、通常の封書よりも一回り小さい。

しかし、これはなかなかの優れものである。封書に罫線が引いて
あり、便箋として使えるようになっている。つまりミニレターは、封書
と便箋と切手がセットになっているのである。しかも、ミニレターの
中には25グラムを限度に写真やメモを入れられるようになってい
る。これで料金は、通常の封書が80円であるのに対してわずか
60円。

安い。そしてすばらしい。まさに、金券などの取引にはもってこいな
のである。

ただ、ミニレターは普通郵便であるから、安全性の面で不安がある
ことは否めない。ミニレターを使うのは、ある程度知った人とのやり
取りにしたほうが賢明であろう。また、あまり高価でないものの取
引で使うほうがよいだろうと思う。



<安全に物を送るには>

郵便局でも運送会社でも、安全に物を送るためのツールをいろい
ろ用意している。安全に物を送ることは、十分に可能である。いざ
というときの保障も整備されている。

しかし問題は、コスト面で割に合うかどうかである。数千円の物を
送るのに、1000円近くの郵送費がかかったのでは、いくら安全でも
コスト倒れである。安全とコストの折り合いは、なかなかの難問な
のである。

そこで、いくつか使えそうなサービスを検討してみる。


(1)とにかく送れさえすればいいという場合

前述のミニレターがよい。安さだけを追求するならこれに限る。


(2)とりあえず配達できたかどうか知りたい場合

配達記録郵便がよいようである。郵便物の引受と配達を記録してく
れる。「送った、いや来ない」の押し問答を避けるためには、これで
十分であろう。料金は210円。80円の封書で送ったとすると、合計
290円であるから、比較的リーズナブルといってよい。


(3)集金もやって欲しい場合

代金引換郵便というのがある。配達の際、郵便物と引換えに、差
出人指定の代金を受取人から預かり、 郵便振替又は郵便為替で
差出人に送金するというシステムである。便利は便利である。

問題は料金だが、引換金額が5万円以下の場合は、書留でなく普
通郵便で送れる(それでも実質的な配達証明になる)。引き換えた
代金は、差出人の指定により「郵便振替」又は「郵便為替」で送金
する。
普通郵便が80円、代引手数料250円、通常払込み(1万円まで)
70円であるから、最低400円かかることになる。送金手数料を自
分が負担する場合には考慮してもいいかもしれない。

※通常払込みには、郵便振替口座という特殊な口座を開設する必
要がある。郵便振替口座の場合、ATMでの資金の引出しができ
ず、利子が付かない、といった制約がある。一種の当座預金みた
いなものか。


(4)郵便事故の保障もつける場合

書留か簡易書留ということになる。書留と簡易書留の主な相違点
は、賠償額の違いである。賠償額の限度は、一般書留が500万円
(高い!)、簡易書留は5万円である。料金は、一般書留は500円
から(賠償額や郵便のサイズによる)、簡易書留は430円からとな
る。


・郵便サービス案内
     http://www.post.japanpost.jp/service/index.html
・国内郵便料金表
     http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/index.html
・郵便料金シミュレーター
     http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/keisan.html

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